「年をとる。」今の時代、案外ネガティブな言葉だ。
しかし、昔は意味が違った。「年をとる」とは、生まれ変わることだったのだ。
「鏡餅」の索引
年神様は何のためにやってくるのか
お正月には、年神様が遠くからやってくる。年神様は何のためにやってくるのか?
それは、全ての人や物に年をとらせるためである。年神様は新しい生命を与えてくれるのだ。
この鏡餅を供え、そのお餅を食べることによって、私たちは新しい生命を年神様に頂くのです。
生活に必要なもの、重要なものなど、いたるところに鏡餅を置いた。古い農家さんでは、台所の隅に鏡餅を置いて、ネズミにちゃんと年をとらせてあげるらしい。
現在は餅が主体になり、鏡餅と呼んでいるが、平安時代のころまで、鏡が主体で、源氏物語には、餅鏡と書かれている。また、餅 鏡のことを正月様とも書いている。古代の人は、白くて丸いものに霊が移ると考えていた。
移るから鏡というのだ。つまり、鏡餅は日本古来から現代に続く呪術的な道具なのである。
餅に力有り。お値段こちらです。
小餅 二合 360g 540円
中餅 五合 900g 1,620円
大餅 一升 1,700g 3,240円
のし餅 2,000g 2,592円
(すべて税込み価格です)
お問い合わせ
鏡餅/のし餅についてこちらから。お気軽にお問い合わせください。